I様邸
(設計サポート工事中打ち合わせ中)
私たちは、2016年夏頃に親世帯と二世帯住宅を建てることになり、秋には大手住宅メーカーと契約し、早速間取りの打ち合わせが始まりました。
ところが、家造りで1番ワクワクする間取り打ち合わせのはずがハウスメーカーの営業や設計士との打ち合わせが進むにつれ「このままじゃ、望んだ家が立たない気がする!」と、
そこで、以前から、繋がりのあった1級建築士の橋本美穂さんに間取りの依頼をすることにしました。
(さらに、打ち合わせを進めるにつれ、照明&コンセント、現場立会いなど、もっと全体的なコンサルティングをお願いするに至りました。^ ^)
美穂さんが、ダンス仲間の家の設計や、女性向けシェアハウスを手がけていたことを知っていましたし、
しかし、一番依頼の決め手になったのは、かつてダンス仲間のお祝いイベントを一手に引き受け、
お世辞では無く、みんなが気分良く過ごせる場作りがパーフェクトに出来る彼女なら、任せて大丈夫だろうな、と考えたからです。
彼女を交えて打ち合わせをするうちになんで、ハウスメーカー側と話していると不安が募るのかやっと理由が分かりました。
私たちのハウスメーカーの営業担当は、ベテランでしたが、担当設計士はとても若く、しかも非常に無口なので、はじめはそれが私達を不安にさせているのだと思っていました。
まあ、それも充分不安要素ではあるのですが、
例えば、我々のような、建築には疎い施主が「ここに20畳位のリビングが欲しい」とリクエストを出して、ハウスメーカーから実際に20畳のリビングがある図面が出来上がってきても、なんだかピンとこない、 でもハウスメーカーからは「これがお客様の希望通りです。」と言われてしまえば、反論できない。
さらに素人の我々の意見の根拠は「なんとなくリビングは20畳あるほうがいいと思ったから」
ですから、正解を出すには、施主である我々の生活スタイルや、日常の優先順位を考慮して、一緒にシュミレーションしてくれる人がいないと厳しいのです。
その点美穂さんはとても有能で辛抱強く、頼れるコンサルタントとして実力を発揮してくれました。
この一番大事な点が私たちが依頼したハウスメーカーでは欠けていたように思います。
美穂さんには「思ったことは遠慮なくアドバイスして欲しい」
また、ハウスメーカーから提示された図面や仕様について
設計のルール上、守らなければいけない事柄なのか、ハウスメーカーが施行し易いからその仕様で進められているのかはやはり素人には判断できないので、その点も美穂さんに助けられ、納得して前に進むことができました。
実際、「可能だけれど、こちらから質問したり、希望しないと教えて貰えないこと」も多々あり、美穂さんがいなかったら、どうなっていただろう、と家族一同、青くなっておりました。
また、彼女はすべての打ち合わせに同席してくれて、ハウスメーカーに質問や意見する時は、言うべきことは言うけれど、角が立たないように、と気を遣ってくれていました。
私達の新居は、現在、躯体工事を終え、あと少しで完成をむかえます。
おかげさまで、私達の漠然とした不安は、新居完成が近づくにつれワクワクに変わりました。
美穂さん配線やコンセントの現場のチェック、同行お願いいたしますね。^ ^
そして、これから、新築やリノベーションをお考えの方は、是非、美穂さんの力を借りて安心して、納得して家作りを進めて欲しいと思います。
とても頼りになる方です。(≧∀≦)
(伊澤康美、山下正司・夏佳)